Git
Host
GitHub
Account
Username may only contain alphanumeric characters or single hyphens, and cannot begin or end with a hyphen. ユーザー名は、英数字と-のみが使用可能。
組織別にアカウントを分けるなら、かぶらないように末尾に-組織名のようなサフィックスがあるとよいだろう。
README
https://chatgpt.com/c/6779ea86-96e4-800b-ba81-eeca2793d397
GitHubではREADME系ファイルを描画表示してくれる。READMEとREADME.*が対象。index.html系はだめ。
PR
Pull Request。第三者の修正を、本体側でgit pull (取り込む) ことのリクエスト・要請。
PR後のブランチ更新
PR作成後にブランチの内容を更新する場合は注意が必要。
マージ元ブランチはPR作成時のバージョンで固定される。マージ元とマージ先の両方にたとえばdevelopなどの共通の修正を取り込んだ場合、GitHubの画面でマージ元ブランチも選択し直して、参照バージョンを更新しておく。
そうしないと、マージ先だけ反映されてしまって、想定していない差分が大量に表示される。
log
- 逆順表示: --reverse
- 差分表示: -p
Commit
マージコミット後のコミット追加
マージコミット後に次の開発作業を始めることが多い。が、直後の初回のコミットを追加したい場合困る。
git rebase -iにすると、コミットが残るから。編集はできるが、その直前にコミットの追加ができない。マージコミットは扱いが特殊で直接rebaseで編集できない。
しかたないので、該当コミットでブランチを作成して、コミット。その後、既存の修正ブランチをrebaseでそのコミットの後にくっつける。これでいける。
コミットオプション
Git - git-commit Documentation
コミットメッセージ指定のためのオプションがある。
- -m|--message <message>: コミットを文字列で指定。複数指定可能で、その場合段落で区切ってくれる。2行目以後を書きたい場合などで使う。
- -C|--reuse-message <commit>: 指定したコミットのコミット情報を再使用する。
- -c|--reedit-message <commit>: -Cの同じだが、編集画面を表示してコミットメッセージを編集して再使用する。
- -F|--file=<file>: 指定したファイルをコミットメッセージに使う。-を指定すると標準入力を使う。
基本は-m。-mの複数指定。
過去コミットのメールアドレスの変更
- How can I change the author (name / email) of a commit? | Learn Version Control with Git
- Gitのcommitの名前やメールアドレスを過去からまとめて変更する
単一コミットのメールアドレスを指定する場合、commitに--authorを指定する。 git commit --author="John Doe <john@doe.org>" --amendと併用することで、過去コミットも変更できる。
数が少ないなら、rebase -iで1個ずつamendする。数が多いならfilter-branch。
第一コミットの変更
- [Git 最初のコミットを含めてrebase -iする方法 | DevelopersIO]
- Git - git-rebase Documentation
通常、第一コミットはammend以外では変更できない。
rebase --root [branch] でブランチの第一コミットも参照して改変可能。
マージコミットの打ち消し
マージコミットは扱いがやや特殊。 git revert -m 1 マージコミット git reset --hard HEAD~1 # マージコミット前 どちらか。
stash
復元
Git Stashの復元: 誤って削除されたスタッシュの復元方法 #Git-Stash - Qiita
git stash drop実行時に、削除したコミットのSHA1が表示される。
そのSHA1をapplyで指定すれば、取り込める。 git stash apply [stash_hash]
リモート
gitの不要なブランチを消すコマンド #Git - Qiita git fetch -p/--prune リモートの削除済みブランチをローカルに同期する。
リモートの最新タグ
https:/stackoverflow.com/questions/20734181/how-to-get-list-of-latest-tags-in-remote-git
git ls-remote --tag --sort=taggerdate
date関係のsortはオブジェクトへのアクセスが必要なので、ローカルにないとダメとか。
https:/git-scm.com/docs/git-ls-remote.html
https:/stackoverflow.com/questions/10649814/get-last-git-tag-from-a-remote-repo-without-cloning
git rev-listでいけそう。
https:/gist.github.com/rponte/fdc0724dd984088606b0
差分ファイル抽出
情報源: gitで差分ファイルを抽出する #Git - Qiita。
git archiveとgit diffを組み合わせる。 git archive --format=zip --prefix=root/ HEAD `git diff --diff-filter=d --name-only HEAD^ HEAD` -o archive.zip ただし、この方法はファイル数がARG_MAX以下の場合だけ。ファイル数が多い場合だめ。
git diff --name-onlyで一覧を出力させて、1個ずつcp -pで階層を維持してコピーするしかないかも?
例: mkdir -p archive git diff --name-only new_base 44765_upgrade-base-version | xargs -i cp -p --parent "{}" archive/
core.autocrlf
warning: in the working copy of 'docker/README.md', LF will be replaced by CRLF the next time Git touches it
Windowsでは改行にCR+LFを使うが、mac/LinuxはLFのみ。これの違いの処理のための設定がcore.autoclrlf
- true=コミット時にCRLFをLFに自動変換。チェックアウト時に逆。Windows向けの設定。
- false=変換しない。
- input=コミット時にCRLFをLFに自動変換のみ。mac/Linux向け。Windowsではチェックアウト時にCRLFになるが、mac/LinuxはLFになる。
わかりにくい。基本はfalseで良いと思われる。
gitkの文字化け対策
gitkのエンコーディングを設定する - Pistolfly
gitkはシステムのデフォルトエンコーディングで表示しようとするので、文字エンコーディングを指定しておく。 git config --global gui.encoding utf-8
ファイル名などの文字化け対策
Git for Windows で日本語を使いたい #Vim - Qiita git config --global core.quotepath false git config --global gui.encoding utf-8
改名と修正
改名と修正を同時にすると、改名を検知できない。
-Mオプションを指定すると、類似度で同時も検知できる。が、基本はリネーム・改名と修正は別コミットにしたほうがよさそう。
差分無視
git diffの--ignoreオプションにおけるスペース、タブ、改行の扱いを理解する #Git - Qiita
-wでインデント違いを無視してくれる。
squash
squashすると、squash対象コミットが、対象の直前のコミットに含められる。
gitignore
Format
記述方法を整理する。
- 空行は無視。
- #始まりの行はコメント扱い。
- 終端スペースは無視。
- !接頭辞はパターン否定。つまり、除外ではなく含める。以前除外された一致を再び含める。ただし、親ディレクトリーが除外されている場合、以下のファイルは含められない。パフォーマンス上の理由。順番に注意する。
- /はディレクトリー区切りとして使用。先頭、中間、末尾で登場する。
** 先頭と中間の/は相対パスを意味する。 ** それ以外、末尾の/と/なしの場合、現在以下のディレクトリーにもマッチする。 ** 末尾が/で終わる場合、ディレクトリーのみに一致。/がない場合、ディレクトリーとファイルの両方に一致。
- *は/以外にマッチ。?は/以外の任意の1文字にマッチ。[a-zA-Z] の範囲記法も使用可能。fnmatch(3) FNM_PATHNAMEフラグのパス名展開に準じる。
- **は特殊な意味がある。
** **/=全ディレクトリー。**/fooは配下の全fooにマッチ。**/foo/barはfoo以下の全barにマッチ。 ** /**=配下のすべてにマッチ。 ** a/**/b=a/b a/x/b a/x/y/bのすべてにマッチ。
後は特に明記がないが、上から順番に評価されて、最後のマッチが優先されるので、記述の順番に注意する。
反転の!と/の扱いに特に注意が必要。
先頭スラッシュをつけないと、再帰的になる。 $ cat .gitignore
- ディレクトリ foo/bar 以外のすべてを除外
/* !/foo /foo/* !/foo/bar
空ディレクトリーの維持
How do I add an empty directory to a Git repository? - Stack Overflow
gitは空ディレクトリーを履歴管理できない。何かファイルが必要。
logなど維持したい空ディレクトリーに、以下の内容の.gitignoreを置く。 !.gitignore .gitignore以外を無視する。これで.gitignoreのみがあるので管理できる。
指定ファイルのみ除外
!.gitignore ディレクトリーを残す以外 (.gitignore1ファイル以外) に、サンプルファイルなど複数ファイルを残したい場合は、上記のように*で最初に全部除外して指定ファイルのみ含める。/は必要に応じてつける。
gitattributes
Git - gitattributes Documentation
gitignoreに似ていて、パターンにマッチしたパスに対する設定を行える。
- text
- eol
- working-tree-encoding
- ident
- filter
- diff
- merge
- conflict-marker-size
- whitespace
- export-ignore: git archiveなどに含めないことをマーク。
- export-subst
- delta
- encoding
ファイルのインデックスのみ削除
git rmは単独だと、gitの履歴とローカルファイルからも削除する。追跡対象から削除のみで、ローカルファイルとして残したい場合、--cachedを指定する。 git rm --cached
gitk
problem
ブランチ名が長いと、右クリックしにくい
submodule
https://git-scm.com/docs/git-submodule
foreach
サブモジュールの全部を一括処理する。 foreach [--recursive] <command> <command>部分では$sm_pathでパスを参照できる。 git submodule foreach 'echo $sm_path `git rev-parse HEAD`'
Entering 'XXX' XXX hash submoduleの中に入ってから実行することに注意する。
便利なコマンド。 git submodule foreach 'git reset --hard'
Other
他のブランチとの同一化
git diff HEAD master | patch -p 1 patchの他にgit applyでもいい。
.netrc
https://social.senooken.jp/conversation/1573147#notice-2217499
Gitのパスワード入力の省略方法に~/.netrcがある。
しかし、man netrcするとわかるけど、これはもともとFTPのためのもの。なぜGitで使えるんだ?Gitの文書で言及がない。
In conversation Thursday, 21-Feb-2019 10:58:47 JST from web permalink
せのお (妹尾 賢)せのお (妹尾 賢) in reply to
理由が分かった。
1. Gitはhttpとhttpsの通信にcURLを使っている。
https://github.com/git/git/blob/master/INSTALL#L141
2. cURLが.netrcにも対応しているから。
https://ec.haxx.se/usingcurl-netrc.html