JavaScript
About
JavaScriptはプログラミング言語だ。元はHTMLに埋め込まれウェブブラウザー上で処理をするために作られた言語だが、作業の自動化・GUIの開発・ウェブサーバーの開発など様々な分野に活用されている。
ウェブブラウザーのJavaScriptで可能なことの例を挙げる。
- HTML文書の要素を追加/変更/削除する。
- ウェブサーバーに HTTP (HTTPS) で情報を送信する。
- マウスやキーボードの操作や時間経過に応じて処理を実行する。
- ウェブブラウザーに情報を記憶させたり読み出したりする (Cookieなど)。
多くの分散SNSのウェブブラウザー版はJavaScriptで実装されており、JavaScriptを実行できない環境 (ターミナル上で動作するテキストブラウザーなど) では利用できない。
GNU socialもQvitterプラグインを使用するならJavaScriptが必要だが、クラシックの場合はJavaScript無しでも閲覧や投稿が可能だ。
JSON
データ記述言語「JSON」は、JavaScriptの構文に多少の制限を加えてデータの記述に特化させたものだ。そのためJavaScriptのパーサーはJSONのコードをそのまま解釈できる。
ECMAScript
JavaScriptの言語仕様はECMAScriptという名前で標準化されている。ECMAScriptには版数があり、仕様改訂を重ねるごとに言語仕様も拡張される。ECMAScriptの版数は古い環境をサポートする上で重要だ。たとえばあるOSの標準ブラウザーがECMAScript 6までの言語仕様しか実装していないなら、それより後に追加された言語仕様はコードに使用できない。
ECMAScript 5.1以前は不定期で仕様改訂されてきたが、2015年に公開されたECMAScript 6以降は年に1度改訂されている。そのため版数はECMAScript 2015のように年で表記されることが多い。
Links
Reference
Grammar and types
Basic
宣言
変数宣言の3種類がある。
- var: 変数宣言。
- let: ブロックスコープでローカル変数宣言。
- const: ブロックスコープで読み取り専用。
letはES2015で登場。
varはいくつか問題があった。
- 再宣言の許容: var xを何回もできた。let xは1回だけ。2回目はエラー。
- 巻き上げ (hoisting): varの宣言は、どこで宣言されていようが、スコープの最上部に巻き上げられる。宣言前に使ってもエラーにならなかった。JavaScriptでは宣言と代入が別扱いで、宣言だけ全体パースを先にする模様。letも同じく巻き上げは発生するが、登場までアクセス不能になっている。
- 関数スコープ: PHP同様に、varは関数スコープだけ持つ。波括弧のブロックではスコープを作らない。
基本はletを使ったらいい。
データ型
JavaScript のデータ型とデータ構造 - JavaScript | MDN
Boolean
Falsy (偽値) - MDN Web Docs 用語集: ウェブ関連用語の定義 | MDN
JavaScriptのBooleanへの変換。非常に重要。falseに変換されるケースのほうが少ないので、そのケースだけ覚えておいて、それ以外trueと思ったらいい。
- null
- undefined
- false
- NaN
- 0, 0.0, 0x0, -0, -0.0, -0x0, 0n, 0x0n
- "", '', ``
- document.all
例えば、配列は空でもtrueになるし、"false"や"0"も文字列だからtrueになる。
上記の型強制と同じ効果を、論理型コンテキスト以外でも発揮したい場合の方法が、以下の2種類ある。
- !! (二重否定)
- Boolean関数。
上記が非常に重要。!!は短い。Boolean()は引数が空だとfalseになる。PHPなどの値を使う場合など、変数がそもそも空になる場合を考慮するならBooleanがいい。
Array
追加
concat
一括関数
配列要素に対して一括処理するメソッドがいくつかある。非常に重要。
- forEach: 適用結果を返さない。
- map: 適用結果を返す。
- find
- every: 全て満たす場合true。
- some: 1個でも満たす場合true。
Object
Object (オブジェクト) - MDN Web Docs 用語集: ウェブ関連用語の定義 | MDN
プロパティー存在判定
jsでのプロパティの存在チェック方法をまとめてみる #JavaScript - Qiita
in演算子がよさそう。
プロパティーのマージ
JavaScriptでオブジェクトをマージ(結合)する方法、JSONのマージをする方法 #Deepcopy - Qiita
Object.assignかスプレッド演算子...で展開・割り当てするとよい。
Expression
this
Ref: this - JavaScript | MDN.
JavaScriptのthisは文脈に応じて対象が異なるので注意が必要。
- DOM イベントハンドラー: 配置要素。
- インラインイベントハンドラー: リスナーのDOM要素。
typeof
typeof <operand> typeof <operand>
<operand> の型を示す文字列を返す。
型 | 結果 |
---|---|
Undefined | "undefined"
|
Null | "object" (下記参照)
|
論理値 | "boolean"
|
Number | "number"
|
BigInt (ECMAScript 2020 の新機能) | "bigint"
|
文字列 | "string"
|
シンボル (ECMAScript 2015 の新機能) | "symbol"
|
関数 オブジェクト (ECMA-262 の用語では [[Call]] を実装) | "function"
|
その他のオブジェクト | "object"
|
注意が必要なものがいくつかある。
- Null="object"
- NaN="number"
特にnullに注意が必要。nullの判定が必要なら、=== nullが必要と思われる。
function
IIFE/即時実行関数式
IIFE (即時実行関数式) - MDN Web Docs 用語集: ウェブ関連用語の定義 | MDN
JavaScriptで即時関数を使う理由 #JavaScript - Qiita
(function () { //処理 console.log('処理1'); }()); (function () { //処理 console.log('処理2'); })();
丸括弧の位置はどちらでもOK。ただ、後者の波括弧直後のほうがイメージとしてはあっている。関数オブジェクト・コールバックを作って、それに引数を渡して使う感じだから。
class
JavaScriptのclassは実際には特別な関数。
constructor
constructorメソッドは、オブジェクト生成時の初期化用の特別なメソッド。1個しか定義できない。
コンストラクター内で、インスタンスプロパティーを設定する。newで呼び出す際の引数を受け取る。
Topic
JavaScriptの読込場所
- [laravelMix jsjsファイルで気を付けること(初心者向け) #Laravel - Qiita]
- JavaScriptを書く場所や読み込む場所はどこがいいのか? – CodeAid-Lab(コードエイド・ラボ)
- JavaScript初心者脱却計画(addEventListenerについて)|Kuu
HTMLでのJavaScriptの記述場所が何か所かある。記述方法によって、読込タイミングなどが異なる。
- head要素内: body要素のDOM構築前なので、大半のDOMアクセス不能。
- body要素末尾: DOM構築後なので大半のDOMアクセス可能。
- window.onload=: 読込完了後。イベントハンドラーなので1個しか設定できず上書きで消える。
- window.addEventListener('load', ): 複数設定可能。
- document.addEventListener('DOMContentLoaded', ): loadより先。DOM構築後画像類の読込前。
基本はwindow.addEventListener('load', )で設定。これをhead要素内などの冒頭に記述するなどするといい。どこに記述しても問題ない書き方。
Table
テーブルの全チェックオン・オフ
Ref: HTMLのテーブルでチェック行の情報だけ処理するサンプル/PHP・JavaScript - SE_BOKUのまとめノート的ブログ.
テーブルの1列目にチェックボックスを配置して、1行目のチェックボックスで全チェックオン・オフしたいことがある。
<script>
function AllChanged(){
var check = document.getElementById('aaa');
var checkarr = document.getElementsByName('bbb[]');
for (var i=0; i<checkarr.length; i++){
if(check.checked === true){
checkarr[i].checked = true;
}else{
checkarr[i].checked = false;
}
}
}
</script>
<body>
<body>
<form action="" name="form" method="POST">
<table>
<tr>
<th><input type="checkbox" name="aaa" id="aaa" onClick="AllChanged();" /> </th>
<th>KEY</th>
<th>値</th>
</tr>
<tr>
<td><input type="checkbox" name="bbb[]" value="AAAAAA,100000" onClick="OneChanged();" /></td>
<td>AAAAAA</td>
<td>100000</td>
</tr>
<tr>
<td><input type="checkbox" name="bbb[]" value="BBBBBB,200000" onClick="OneChanged();" /></td>
<td>BBBBBB</td>
<td>200000</td>
</tr>
</table>
<div>
<button type="submit" name="b1" id="b1" disabled>ボタンサンプル</button>
</div>
</form>
</body>
こんな感じでJavaScriptでチェックボックスを抽出してやる。PHP送信用にvalueに値を入れておく。
集計
javascriptでtableタグのtd内の数値の合計を自動で計算 #JavaScript - Qiita
<html> <body> <table> <tr> <td>りんご</td> <td>300</td> </tr> <tr> <td>バナナ</td> <td>400</td> </tr> <tr> <td>いちご</td> <td>500</td> </tr> <tr> <td>合計</td> <td id='goukei'></td> </tr> </table> <script> goukei.textContent = [...document.querySelectorAll('td:not(#goukei)')] .map(e => isNaN(e.textContent) ? 0 : +e.textContent) .reduce((a, b) => a + b); </script> </body> </html>
querySelectorAllでやるとスマート。
Web API
DOM
ドキュメントオブジェクトモデル (DOM) - Web API | MDN
Basic
Interface
ドキュメントオブジェクトモデル (DOM) - Web API | MDN
- NodeList: Node.childNodesか document.querySelectorAll()で取得。Arrayとは異なるが、forEachメソッドで反復処理可能。Array.fromや[...]でArrayに変換可能。
- Node: インターフェイス。抽象クラス。
- Document
- Element: いわゆる要素。
- DocumentFragment
- Node: インターフェイス。抽象クラス。
DOM/Node/Element
DOM、Node、Elementを理解する #JavaScript - Qiita
- DOM: WebブラウザーAPI。文書をJavaScriptなどで操作するためのAPI。
- Node: 要素やコメントなどを含む、DOMのObjectの単位。
- Element: Nodeの一種 (Nodeを継承)。いわゆる要素のオブジェクト。
取得
いくつか方法がある。
- Document.getElementById(): id属性の値で取得。
- getElementById(): Elementを取得。
- getElementsByClassName()
- getElementsByName()
- getElementsByTagName()
- getElementsByTagNameNS()
- querySelector: Elementを取得。
- querySelectorAll: NodeListを返す。
querySelectorが使えるならこれを使うのがシンプル。だが、querySelectorより上記のほうが速い。
追加
Node: insertBefore() メソッド - Web API | MDN
要素を追加する方法がいくつかある。
- Element.append: Nodeか文字列をElementの子の末尾に挿入。文字列の場合、Textノード扱い。
- Element.prepend: Nodeか文字列をElementの子の先頭に挿入。
- Element.before: Elementの前に挿入。
- Element.after: Elementの後に挿入。
- Element.insertAdjacentElement: append/prepend/before/afterを引数で指定して実行。
- Node.appenChild: Nodeのみ。追加されたNodeを返却。1個だけ。
- Node.insertBefore: appendChildの逆。
属性
いくつかある。
- getAttribute
- setAttribute(name, value)
- removeAttribute
クラス
- Element: classList プロパティ - Web API | MDN
- 【JavaScript】classListの使い方まとめ(add.remove.contains.toggle) #JavaScript - Qiita
classも属性でもあるが、複数指定したり、よく使うので専用のclassList APIがある。
メソッド名 | 機能 |
---|---|
add | クラスを追加する |
remove | クラスを削除する |
contains | クラスが含まれているか確認する |
toggle | クラスが含まれていれば削除、
含まれていなければ追加する |
const div = document.createElement("div"); div.className = "foo"; // 最初の状態: <div class="foo"></div> console.log(div.outerHTML); // classList API を用いてクラスを除去、追加 div.classList.remove("foo"); div.classList.add("anotherclass"); // <div class="anotherclass"></div> console.log(div.outerHTML); // visible が設定されていれば除去し、なければ追加 div.classList.toggle("visible"); // i が 10 未満であるかどうかの条件によって visible を追加または除去 div.classList.toggle("visible", i < 10); // false console.log(div.classList.contains("foo")); // 複数のクラスを追加または除去 div.classList.add("foo", "bar", "baz"); div.classList.remove("foo", "bar", "baz"); // スプレッド構文を使用したクラスの追加または除去 const cls = ["foo", "bar"]; div.classList.add(...cls); div.classList.remove(...cls); // "foo" クラスを "bar" クラスで置き換え div.classList.replace("foo", "bar");
Topic
DOM反復
Ref: javascript - For loop for HTMLCollection elements - Stack Overflow.
Web上のデータの取得でコンソール画面で簡単にやりたいことがある。
Inspectorで右クリック-セレクターのコピー。
https://source.chromium.org/chromium/chromium/src/+/main:chrome/browser/renderer_context_menu/link_to_text_menu_observer.cc;bpv=1
let dom = document.querySelector('#mat-tab-content-0-0 > div > history-panel > div > history-table > mat-table')
for (let i = 0; i < dom.children.length; ++i) {
let child = dom.children[i].children[1];
if (child && child.querySelector('a')) {
console.log(child.querySelector('a').getAttribute('href').replace(/^.*\//, ''));
}
}
なお、domの反復ではfor (const key in dom)は使えないので注意する。lengthで添字を見ないと、関係ないプロパティーもkeyに入ってくるため。
テーブルの追加
table要素に行(tr要素)を追加 | JavaScript逆引き | Webサイト制作支援 | ShanaBrian Website
// table要素を取得 var tableElem = document.getElementById('sample-table'); // tbody要素にtr要素(行)を最後に追加 var trElem = tableElem.tBodies[0].insertRow(-1); // td要素を追加 var cellElem = trElem.insertCell(0); // td要素にテキストを追加 cellElem.appendChild(document.createTextNode('セル'));
なお、th要素を挿入するメソッドなどはない。
- javascript - Is it possible to create a TH with TableRow.insertCell()? - Stack Overflow
- javascript - Insert th in thead - Stack Overflow
outerHTML/innerHTMLかcreateElement/appendChildでやるしかない。
var tr = document.getElementById('table').tHead.children[0]; tr.insertCell(1).outerHTML = "<th>Second</th>" // some browsers require the index parm -- 1
outerHTMLがスマート。
子要素の一括削除
- Remove all child elements of a DOM node in JavaScript - Stack Overflow
- 【JavaScript】すべての子要素を削除するときは、cloneNode(false) して replaceChild するのが多分いちばん速い。 - freefielder.jp
いくつか方法がある。
- innerHTML = "": 簡単だが遅い。
- textContent = "": HTMLのパースがない分innerHTMLより速い。
- lastChild: 速い。
- replaceChild/replaceChildren: 2022年以後はこれ。replaceChildren()で削除になる。
Event
Handler
インラインイベントハンドラーの場合、デフォルトでevent変数が引き渡されている (How to pass event as argument to an inline event handler in JavaScript? - Stack Overflow)。
function name(/*args*/) {body}
上記のbodyが値 (value) になる。argsは通常eventの1個だが、onerrorのみevent/souce/lineno/colno/errorの5引数。
他のイベント処理は自分で指定した引数にEventオブジェクトが渡される。
そして、値部分でのthisはリスナーのDOM要素になる (this - JavaScript | MDN)。
List
HTMLのフォームと連携する場合に重要なのがイベント。イベントやHTML要素別に発動するイベントが決まっている。「HTML Standard」がその対応。
特に重要なものを抜粋する。
- form (HTMLFormElement - Web API | MDN): formdata=フォーム送信直前/reset/submit
addEventListener
EventTarget: addEventListener() メソッド - Web API | MDN
addEventListener(type, listener) addEventListener(type, listener, options) addEventListener(type, listener, useCapture)
一般的にはuseCaptureの書式。デフォルトでは第3引数はfalse。1番目の引数2個の書式で書いておけば基本はOK。
- useCapture: 論理値。イベント伝播の方式。通常はfalse。trueにするとたぶんイベントを捕捉して終わり。
- options
- capture
- once: 初期値=false。trueにすると1回で自動削除。
- passive
- signal
入力判定
フォームの入力後に処理を行いたいことがよくある。例えば、自動補完など。
いくつか使えるイベントがある。
- beforeinput: inputの前。
- input: valueの変更時。
- change: valueが変更され、ユーザーの確定時 (HTMLElement: change イベント - Web API | MDN)。変更されてフォーカスが外れた場合。input+blurのようなイメージ。
- blur: フォーカスが外れた場合。
- keyup:
例えば、ユーザーの入力完了後に、そのデータを使って何かを行うならchangeでやるのがいい気がする。
JavaScript操作のイベント
jquery - Activate onchange after changing content with javascript - Stack Overflow
JavaScriptでフォームの値を操作した場合、changeイベント類は発動しない。必要なら、操作後に自分でイベントを発動させる必要がある。
イベントの発動
- Creating and triggering events - Event reference | MDN
- How to trigger event in JavaScript? - Stack Overflow
- JavaScriptでjQueryを使わずにイベントをtriggerする #JavaScript - Qiita
function triggerEvent(element, event) { if (document.createEvent) { // IE以外 var evt = document.createEvent("HTMLEvents"); evt.initEvent(event, true, true ); // event type, bubbling, cancelable return element.dispatchEvent(evt); } else { // IE var evt = document.createEventObject(); return element.fireEvent("on"+event, evt) } }
こんな古臭い書き方じゃなくて、今は以下でOK。
element.dispatchEvent(new Event(event));
eventは 'change' などのイベント名。
発動順序
"要素Amousedownイベント" "要素Afocusイベント" "要素Amouseupイベント" "要素Aclickイベント" "要素Abeforeinputイベント" "要素Bmousedownイベント" "要素Achangeイベント" "要素Ablurイベント" "要素Bfocusイベント" "要素Bclickイベント"
複数要素ある場合の、イベントの順序。2個目のmousedownが発動してから、1個目のchange/blurが発動する。
localStorage
JavaScriptでのデータ保存。使い勝手がいい。
- ウェブストレージ API の使用 - Web API | MDN
- Window: localStorage プロパティ - Web API | MDN
- LocalStorage, sessionStorage
- 【ワレコのWEBプログラミング】checkbox、select、input textの状態を記憶復元する
基本はwindowのloadで復元させる。
localStorage.setItem("myCat", "Tom");
const cat = localStorage.getItem("myCat");
window.addEventListener('load', () => {
document.getElementById('MaMiShare.host').value =
localStorage.getItem('MaMiShare.host');
});
Fetch
Ref: フェッチ API - Web API | MDN.
JavaScriptでHTTP通信するための標準的なAPI。
async function logMovies() {
const response = await fetch("http://example.com/movies.json");
const movies = await response.json();
console.log(movies);
}
fetchは引数を2個とる。1個目はリクエストURL。2個目はリクエストパラメーター。
// POST メソッドの実装の例
async function postData(url = "", data = {}) {
// 既定のオプションには * が付いています
const response = await fetch(url, {
method: "POST", // *GET, POST, PUT, DELETE, etc.
mode: "cors", // no-cors, *cors, same-origin
cache: "no-cache", // *default, no-cache, reload, force-cache, only-if-cached
credentials: "same-origin", // include, *same-origin, omit
headers: {
"Content-Type": "application/json",
// 'Content-Type': 'application/x-www-form-urlencoded',
},
redirect: "follow", // manual, *follow, error
referrerPolicy: "no-referrer", // no-referrer, *no-referrer-when-downgrade, origin, origin-when-cross-origin, same-origin, strict-origin, strict-origin-when-cross-origin, unsafe-url
body: JSON.stringify(data), // 本体のデータ型は "Content-Type" ヘッダーと一致させる必要があります
});
return response.json(); // JSON のレスポンスをネイティブの JavaScript オブジェクトに解釈
}
postData("https://example.com/answer", { answer: 42 }).then((data) => {
console.log(data); // `data.json()` の呼び出しで解釈された JSON データ
});
Frame/Window
Cross Window
複数のウィンドウをまたいで、情報や処理を連携する方法がいくつかある。
- iframe
- postMessage
検索画面のように、新規タブを開いて、そこでの実行結果を受け取るような場合に使う。
windows.onmessageにコールバックを登録。
新規タブでは、window.opner.postMessageでデータを送信。これでいける。
window.addEventListener("message", function(event) { if (event.origin != 'http://javascript.info') { // 未知のドメインからの場合は無視しましょう return; } alert( "received: " + event.data ); });
<iframe src="http://example.com" name="example"> <script> let win = window.frames.example; win.postMessage("message", "*"); </script>
別ウィンドウには以下の2属性でアクセスできる。
- window.open: 開き先。
- window.opener: 開き元。
Form
HTMLと連動したForm関係の処理が入出力で非常に重要。よくあるパターンをいろいろメモしておく。
formの送信データ
Ref: JavaScript オンリーで動的に form タグを作ってデータを送信する方法.
フォームから送信時に、自分でデータを作ったりできる。form要素のformdataイベントがポイント。ここで送信直前に送信データを追加したりできる。送信データのデフォルト値や、JavaScriptでいろいろ収集したデータを自動設定できる。