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== About ==
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2024年1月5日 (金) 12:23時点における版



About

&&

情報源: c++ - What does T&& (double ampersand) mean in C++11? - Stack Overflow

&&は参照の参照ではない。右辺値参照。ムーブセマンティクスで使用する。

explicit

情報源: c++のexplicit指定子の使い方まとめ|コウモリのちょーおんぱ

explicitがあるとコピーコンストラクター (=代入) が禁止される。意図しない型変換などを抑止するらしい。

std::make_unique

情報源: c++ - make_uniqueの利点 - スタック・オーバーフロー

unique_ptr生成時に使う。newするよりいい。処理が1回で済む。

class

interface

情報源:

C++でJavaなどのinterface (関数、staticのみの派生用クラス) 相当の実現には若干工夫が必要となる。

  • 全ての関数が純粋仮想関数: virtual function() = 0
  • 仮想デストラクター: virtual ~destructior()

virtualは関数にオーバーライドを許可する。

仮想デストラクターがあることで、派生先側でのデストラクター呼び出しを許容する。逆に、これがないと、該当するデストラクターが呼ばれず、メモリーリークになりえるらしい。

abstract

情報源:

抽象クラス。純粋仮想関数が1個以上存在するクラス。

ベースクラスにvirtual function() = 0;がある場合、派生クラスではvirtualは別になくてもいい。

function() = 0; で同じ意味になる。

純粋仮想関数が存在する場合、継承必須になり、そのクラスはインスタンスを生成できない。

String

Replace

std::string::replaceが基本。

文字列の特定範囲を指定文字列で置換する。破壊的操作。

std::findの検索と併用する必要がある。

その他に、algorithmのstd::replaceもある。こちらはcharg型などの1文字同士であれば全置換できる。

findと文字列単位だとwhileなど。

/// "a, b".replaceFirst(", ", "|") 相当の文字列置換
std::string s = "a, b";
std::string t = ", ";  // 検索文字列
auto pos = s.find(t);  // 検索文字列が見つかった位置 (pos == 1)
auto len = t.length(); // 検索文字列の長さ (len == 2)
if (pos != std::string::npos) {​​​​​​​​​​​​​​
  s.replace(pos, len, "|"); // s == "a|b"
}​​​​​​​​​​​​​​

Slice

特定文字列で検索して、一部分を切り出したいことがよくある。jsonの末端など。

std::string::size_type pos = find(".");

startsWith

情報源: C++ 文字列型で前方一致の検索【std::string startsWith/hasPrefix 接頭辞判定】 | MaryCore

std::string s = "abc"; // 検索先の文字列
std::string t = "ab"; // 検索文字列
if (s.size() >= t.size() && std::equal(std::begin(t), std::end(t), std::begin(s))) {​
​ puts("文字列`ab`で始まる文字列です");
}​​

Case

情報源

#include <algorithm>

std::string string = "";
std::transform(string.cbegin(), string.cend(), string.begin(), std::toupper);